本日の日記 No.42
「Mother3」はじめました。
第一章で早くも涙してしまうのは、シナリオが素晴らしいのか、私が涙脆いのか。
いや、冷静に見ればシナリオ展開として特に特別な事をしているわけでは無いし、似たような話もあると思う。……だとすると、やっぱり私が涙脆いか、もしくは私の精神が草臥れている状態なわけですが、何か、何だか、やっぱり「Mother」というゲームは世界から感じられる雰囲気が他のゲームとは違うわけで。
キャラクターの台詞がね……秀逸なのですよ。と、いってもアドベンチャーゲームやサウンドノベルのようにキャラクターが雄弁に喋るわけではない。GBAのチープな世界の中で軽快に放たれる短い言葉。その言葉の一つ一つが何だかあたたかい。そう、暖かいのです。「Mother3」というゲームには優しさや暖かさというものを感じ取れる不思議な魅力があるのです。
キャラクターの細かい動きも、いい。今では珍しくなった2Dグラフィックの世界で、キャラクターの心境を感じさせてくれる一つ一つのアニメーション。時には台詞で語るよりも多くの事をその動きで表現してくれている。
もう一つ、「Mother3」の嬉しい点は「想像する余地」を残していてくれている所。チープなグラフィックや、凝縮された台詞の間にプレイヤーが色々な事を想像し、補完できる余地を残してくれている。
この、「奇妙で、おもしろい。そして、せつない」物語は、GBAという小さな箱庭の中で、まだ幕を開けたばかりだ。
しっかし……
あ〜……並行プレイしているRPG(SRPG含む)の数がめちゃくちゃ増えてきた……今、平行プレイしているのは、
- バテン・カイトス(終盤)
- ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡(中盤の終わり位)
- 英雄伝説6 空の軌跡SC(序盤)
- 聖剣伝説DS(序盤)
- FF12(終盤)
- モンスターハンターポータブル(序盤)
- Mother3(序盤)
……おおう_| ̄|○ごっちゃになってくる。この中で、恐らく一番最初にクリア出来そうなのがFF12。その次がバテンと蒼炎のGCコンビ。聖剣伝説DSとモンハンは挫折しかけ。モンハンの楽しさがイマイチ理解出来ない_| ̄|○
─ イラスト:「Mother3」より、ヒナワ(おかあさん) ─