描けないのでは無い。

描いていないだけなのだ。


……と、改めて自戒の気持ちを抱かせてくれた、懐かしの記事。

http://www.monokuro.tv/cache/data/200201/16/www.solid-web.com/cgi-bin/view5ID_181.htm


この記事の頃に比べれば、今はちゃんと絵を描ける人って格段に増えていると思うのですよ。今は本当に上手い人が多い。プロとして活躍している人ではなくて、趣味で描いている素人の人でも上手い人が沢山いる。

……そんな中で、いつまでたっても成長しない私(死)実力が変わらなくても、周りの実力が上がれば相対的に下手になっている事になるしなぁ

 PCゲームで接触のあった原画マンのうち、3割は絵描きでしたが、7割は“顔描き”でした。

 “頭部描き”ですらないところが悲しすぎます。

 体が入るときは、顔に体がくっついているという感じ。

 全体として人物画……という描き方をしていません。


ぐっがーんっ!まさにその通り……典型的な顔描きなんですよね。身体を描くのが苦手。背景を描くのが苦手。……じゃあ、顔はマトモに描けるのかと聞かれると顔もちゃんと描けないのですが(--;)

久々に上の記事を読んで改めてアタリとかパースをいい加減にやっていたなぁ……と感じました。この間のデッサンに関しての記事を描いたとき、ゆいさんがコメントしてくれたけど、立体を意識して描くことを忘れていることが多いんですよね。というか、脳内で立体が思い浮かばないから、実際に立体図……というか、箱を描かないと想像出来ないのが私の弱みであるわけで……。

つまり、実際にやってみると、こういうのを描かないと立体が思い浮かばないのです。


日記


こんな具合に、実際に描いてみないと立体が想像出来ない。っていうか、この立体図も何か変だなぁ(汗)こんな単純な図でも上手くいかないのは何故だ〜。

ついでなので、肉付けしてみましょう。


日記


あ〜。箱を描くのに苦労したけど、箱を描いてしまうと主戦おこしはやっぱり楽だし分かりやすいなぁ……。腰と左足がアヤシイけれど(^^;)下手な人ほどアタリをしっかりやらないと駄目というのが実感出来ます。もっと、アタリをちゃんと描くようにしよう……。