本日の日記


日記


イマイチ、投票の決め手にかけていた、うちの選挙区。






……デジャブ感を味わっている人、気にしない。

そんなわけで、本日は選挙でした。皆様は投票に行かれましたでしょうか?私も一応行きました。……って毎回選挙の度に「一応」って書いている気がするなぁ(汗)毎回、直前まで誰に投票しようか悩むんですよね。

それはそうと、今日、私の投票した投票所がテレビのニュースで映っていました……選挙管理のミスのニュースで。何でも、候補者の名前を書かなければいけない紙を渡す時、選管の人が間違えて「政党の名前を書いて下さい」と言って二人の人に紙を渡してしまったらしい。一人の人は途中でおかしい事に気付いて、ちゃんと候補者の名前を書いて入れたけれど、もう一人の人は気付かずにそのまま政党名を書いて投票しちゃったのだそうです。この投票は、規約上無効。……しっかりしてよ、選管の人!

それにしても、今回は自民党の圧勝ですね(^^;)まあ、ある程度は予測していましたが、これ程差が付くとは……。理由は色々あると思いますが、取り合えず思ったのは「消去法で消していくと自民党が残ってしまう」という、他の政党の主張の弱さですね。(共産党は主張自体は強いけど、その主張に賛同出来る部分があまり無い)郵政民営化というのは政策の一つでしかないわけで、他にも政治には色々な問題があるのですが、やっぱりこの郵政民営化問題に焦点が集まるのは致し方ない所ですね。私自身もここまで来て改革を中断してしまったら、今までの数年間は何だったんだという思いがありますし。

しかし、郵政民営化が実現して、さて、今度はその他の政策を進めていこうという時に自民党が300議席以上持ってしまう(※私がこの文を書いている段階では確定ではありません。予測の段階です)というのは、少し怖いものがありますね。健全な政治には野党の存在は必要不可欠ですから。もっとも、民主にその野党としての力が乏しいのがなぁ……。



さて、そんな選挙の話を引っ張りつつ、ほぼ日の今日のダーリンのコーナーより。

先日の志の輔さんの落語のまくらで、いい話があった。

選挙の「当選確実」が、どうしてあんなに早く出るのか、その疑問を数学の秋山仁先生にたずねたそうなんです。ほんの少しの人数に出口調査をするだけで、どうして「確実」と言っていいんですか、と。ついでに言えば、視聴率の世帯数も少なすぎるんでは、と。

そしたら秋山先生「味噌汁の味見をするのに、どんぶりいっぱい飲みますか?おたまに、ちょっとすくったら味見できるでしょ?」と、軽くお答えになったのですって。

なんか、ものすごく納得してしまいました。


「ほぼ日刊イトイ新聞」 より。)


………………。うわっ!秋山先生、何てお茶目な嘘を(爆笑)あやうく騙されそうになった。けど面白いなぁ。数学者って何だか固いイメージがあるけれど、実際には面白い人が多いんだろうなぁ。


◆欠点が見えてこない苛立ち

ニコニコさんのサイトの9月8日の日記より。

私は描きかけの絵を完成させるってのがどうもダメだ。なんだろうか、一気に描かないと続きを描くのが億劫になる。その上改めてその絵を開いてみると描いてる時には見えなかった粗がわかって続きが嫌に。勢いを大切にしよう。勢いだけで生きよう。


「ニコニコランド」 より。)


面白い!この辺、絵柄の違い等もあるのですが、私と正反対なんですよね。私の場合、自分の描いている粗や欠点が見えた時、凄く嬉しくなります。

イラスト絵画に時間が掛かるせいなのもあるのですが、私は絵を描いているとだんだん自分でその絵の何が良くて何が悪いのかが分からなくなってしまうのです。長所も短所もわからなくて、ただ単にツマラナイ絵に見えて描くのを止めてしまう。

なので、わざと時間を空けてから絵を振り返ったりします。そうした時、描いている時には気付かなかった絵の欠点、直すべき点、伸ばしたほうがいい点等が見えると、「やったっ!」と思わず飛び跳ねたくなります。

逆に、この欠点が見えてこない時が辛いです。今描いている絵も、漠然と一味(というか、ふた味・三味)足りない事は感じるのですが、その足りない物が何かが全然見えてこない。これが辛い。その足りない物が見えるまでは絵を寝かせるしかしょうがないのかな……。



ちなみに、そんな感じなので、私の絵には「勢い」という要素が決定的に足りないと思う(^^;)