コラム:「善意」と「悪意」

ユーザースタイルシートに関しては画像付きで解説しようと思うので先にこっちを書こう。

法律用語と一般用語で意味が違う言葉の例。普通、私たちは「善意」という言葉を使うときは「好意的な見方」あるいは「良い思い」という風に解釈します。「善意に解釈する」「善意から行った」等と使いますね?もちろん「悪意」は逆の意味です。「悪い思い」「悪い意味」という感じです。

しかし、法律の世界ではこの「善意」「悪意」というのは単に物事を知っていたかどうかという意味しかもちません。「その容疑者は善意でその拳銃を拾った」と言えば「良かれと思って拳銃を拾った」という意味では無く「知らずに拳銃を拾った」という事になります。

こういう「言葉」に注目してみると、面白みが無いと思う法律の世界も面白くなってくるのでは無いでしょうか?