ゲームに関する雑記

お〜う、体がダルイ……っていうか、何だろう、このやる気のなさは。五月病……?いや、別に4月で生活環境が変わったわけじゃないし、もうすぐ5月も終わるから。

3日前に書いたの新世代機の記事に反応して下さった方が。トラバを送信して頂けると確実に私が気付けるのが嬉しい。

まあ、最近の新世代機に関する記事はあくまで私の予想の範囲内で色々書いているわけですが、個人的にはネガティブな要素が多いです(^^;)昔に比べて消費者のサイフの紐は固いですしね〜。お父さんの月のお小遣いが昼食代込みで30,000円だとかが普通の世の中で、数万円するゲーム機を、いわゆるマニア層以外に売るのは大変かも。

NDSが売れている……というか普段ゲームをしなかった層に受けている理由で一番大きいのが「Nintendogs」の様な新しい感覚のソフトが出たことですが、私はこの他にも本体価格が安かった事も大きいと思う。NDSPSP並みの値段だったら、ここまで普及しなかったんじゃないかなぁ。いわゆる、普段ゲームをしない層にとって、携帯ゲーム機で本体価格が2万円をオーバーすると流石に少し手が出しづらかったと思う。


さて、さて。話は変わって本日のゲームプレイ日記〜。……「Remember11」のこころ編クリア。やばい、滅茶苦茶面白いのですが!……これがネットのレビューのように謎が解決しないまま終了するのだとしたら辛すぎる。とりあえず、悟編をプレイしないと。


そして、最後に本日のニュース情報〜。……PS3のソフト開発費用は、やっぱり今までよりも大分かかるようです。

ソフトも以前よりきめ細かい登場人物の動きなどが求められ、制作コストは1作品当たり十数億円と現在と比べ倍増する見通しだ。


「次世代ゲーム機の高機能化でソフトの制作コストは倍増 」 より。)

……う〜ん。新世代機は諸刃の剣か?正直、PS3が今のPS2の普及台数を越えるのは難しいと思うのですよ。ライバル機も多いし。

開発費の高騰により今までよりも数を売らないと利益が出なくなる。でも、本体普及台数は現状のPS2より少ない。数が売れないのに開発費用が上がれば、ソフトの値段を上げないと利益が出ない。でも、ソフトの値段を上げると、ますますお客が離れ、土台が小さくなる……という悪循環に陥る可能性もあるわけです。

「性能が上がる事が業界の発展に繋がる」という単純なものでもないのですね。商売である以上、需要と供給が釣り合わないといけない。でも、新世代機に関しては、今のところ遊ぶ側の需要があまり大きく無いのに、供給が始まってしまいそうな予感が。いわゆる供給過多の状態。供給過多の状態という事は……そう、商品は売れなくなってしまうのですね。性能が上がることによって自らの首をしめて衰退を招くこともあるのです。

でも、だからと言ってじゃあ、無理してPS3の性能を使わなくてもPS3PS2並みのゲームを作ればいい……のかというと、そんな事もなく。新世代機でPS2並みのゲームしか出ないのならば今度は高いお金を出してPS3本体を態々買う必要は無いじゃんと消費者は思ってしまう。本体が普及しなくなる。土台がどんどん小さくなる。

ゲーム機は決して安い買い物ではないのですから、PS3を買う事に納得出来るだけの価値が必要になります。PS3本体を普及させる為にもPS3の機能を使いこなした、PS2では再現出来ないゲームがそれなりの数出てこないといけないわけです……ソフトメーカーは大変だ。

新世代機は業界が発展する切っ掛けになるか、はたまた逆に衰退する原因になるか。