「分からないことを分からないと素直に語ると怒る年寄りが多すぎる件について」

切込隊長BLOG(05/02/07)より。

ついでに書くが、どうもインターネット上のサービスはスピードが速いという前提で一発当てればその場で利益がついてくるとでも思っているらしい。そんなことがあるか馬鹿。いま名声を博している公開企業だって、リアルビジネス同様に90年代から仕事を立ち上げ、試行錯誤を続けながら顧客を獲得して現在に至っている。それは設備産業に比べれば早い成長を実現しているといえるが、しかしいまから手がけて来期にはウハウハなどということがあるわけねえだろ。繰り返すがそんなことが可能なら私がいますぐにでもやっている。

笑った(笑)このエントリーは分かりやすくて面白い。決められた成功論なんか無いし、仮にあったとして、それを後追いで追いかけても勝てるはずはないのにね。……お偉いさんたちは自分達は年をとって頭が回らなくなっているけど若いのに何も思いつかないとはどういう事だ、とか思っているかもしれない。まさしく、「そんなことがあるか馬鹿」なわけですが。