ニンテンドーDS、発売日と価格決定。

http://www.nintendo.co.jp/ds/index.html

2004年12月2日発売、定価15,000円(税込)。


購 入 決 定。


安いっ!安すぎるっ!値下げする前のアドバンスSPと同じ値段やんっ!ちょこっと高いだけやんっ!*1ズバリ19,800円だと思っていたからビックリした。噂では、PSP*2も昨日のSCE戦略会議で価格発表しそうだったのが、この任天堂の発表によってかどうか分からないけど価格発表が無くなったらしいです。安すぎるよなぁ、インパクトでか過ぎるよなぁ……。

実は、最初は次世代携帯ゲーム機競争はPSPが圧勝するような気がしていたのですが(私もPSPの方が欲しかったし)、最近はNDS*3の方がシェアを伸ばしそうな気がしてきた。

まず、子供に対する請求力が強い。ファミ通か何かの記事だったと思うけど、日本で一番普及しているハードはPSだけど、一番稼働率が高いハードはGBAだそうです。そして、子供とGBAと言えば、そう、ポケモン。流石に大人に対してはキラーソフトにはならないですが、逆に子供にとってはある意味ドラクエ以上のキラーソフトだと思うのです。それを持っているNDSは低年齢層に有利。値段も安いから大人が子供に買って上げやすい。(逆に、ラインナップを見る限り、PSPは子供に対して請求力のあるソフトが少ない。値段も予想価格で2万円代後半から3万円代が有力視されていて、この値段の物は中々子供には買って上げにくい。)

バッテリーの持ちがPSPよりも長い。但しGBAよりかは短い。携帯ゲームとしては結構重要。そして、携帯ゲームとしてそれ以上に重要なのがソフトがカートリッジという事。

これ、最初は不利な要因になるかなぁと思ったのですが(ニンテンドー64が負けた原因もこれが大きいと思うし)よく考えると、携帯ゲームだと起動時間の短さは据え置きゲーム機より重要かなぁと。

学校の休み時間の5分休憩とかの間にちょこっとポケモン対戦とかは起動が早いカートリッジならでは。ゲームが始まるまでに1〜2分かかるCD・DVDロムではこれはきつい。電車の中とか、トイレの間とか(笑)そういう短い時間でちょこっと遊ぶ携帯機には起動時間の短いカートリッジが最適なような気がするのです。

発売時期もいい。「ドラクエ8」の発売日の一週間後なのが気になりますが、そもそも客層的にあんまり被らないと思うし、初期出荷はそんなに数も用意出来ないと思うので、年末商戦にあわせて、尚且つPSP発売までにアドバンテージを取るにはいい時期を選んだと思います。

あと、お絵描きさんとして気になるのは下の画面がタッチパネルな事。初期状態でピクトチャット(お絵描きチャットソフト)が付いてくるのですが(これもお得!)絶対、その後、本格的なお絵描きソフトが発売されると思うのです。そうすると、安価でモバ絵環境が出来るのが嬉しいっ!データ通信もIEEE802.11対応なので、パソコンに描いた絵などのデータ送信が出来るようになる……かもっ!期待っ!

ソフトも充実してきたみたいで、欲しいソフトが結構あります。とりあえず、「逆転裁判カプコン)」の新作、「FFCC*4スクエニ)」の新作、「スーパーマリオ64×4(任天堂)」、「メイドインワリオDS(任天堂)」、「マリオカートDS(任天堂)」、そしてきみのためなら死ねるセガ)」!!(後述)

う〜ん。この価格設定に任天堂の本気を感じました。

*1:流石に過大表現すぎたので訂正。本当は定価で2,500円高い。

*2:PaintShopProではなく、PlayStationPortableの方。

*3:ニンテンドーDS

*4:ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル