「バイオハザード 4」ファースト・インプレッション

はい。そんなわけで「バイオハザード4」から。

BioHazard4 特典DISK(非売品)付き

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えっと………………怖い




怖すぎる。




序盤ですでにヘコたれそうな自分がいます(泣)あ〜、こういう雰囲気のゲーム苦手やわ〜。だったら買うなという話ですが(笑)こんなに怖いとは思わなかったんですよ。


実は従来のバイオシリーズを未プレイな為、前作とは比べられないのですが、操作方法は直感的だと思います。自分を少し後ろから覗いた視点で、スティックを前に倒せば全身、後ろに倒せば後退なので、操作にすぐ慣れる事が出来ました。

ただ、銃の狙いを付けるのが私の直感操作と逆の動きをします。銃の狙いを上に向けたい時、私はつい下キーを押すんですね。背景を下にずらそうと脳が命令しているんだと思う。だけど、操作的には下を押したら狙いが下に向くので上下が逆になります。

もっとも、30分程プレイした所でコンフィグ設定で上下操作を逆に出来る事に気付きそれからは問題なく操作出来るようになりました。

描写はリアルで残酷。仲間の警官が木の枝に突き刺されたたまま火で燃やされていたりしますし(泣)流石18歳以上推奨ゲーム。子供にはプレイさせたくありません。私も連続プレイは一時間が限界。一時間くらいで、もうお腹一杯というか、これ以上プレイすると、胃のムカムカに耐えられそうもない状態になり、休憩を入れないとキツイです。

プレイしていると慣れてくるのかなぁ。でも、逆にこれに慣れたらそれはそれでヤバイような気もする。こういう描写に嫌悪感を抱く自分にまだ正常な感覚を持っている事を確かめさせられたり。

そんなわけで、このゲームの肝はそういう「怖いもの見たさ」にあるのではないかと思いました。あと、ストーリー性の高さかな?といっても、まだ序盤も序盤なので実際にストーリーが面白いのかどうかは分からない訳ですが、予告(というか、ゲームのデモ)を見る限り、先が楽しみな事は間違いないです。「怖い!でも先が気になる!」という、ある意味ホラー映画に通じる所があるんでしょうね。

気になるのはセーブポイントの少なさ。このゲーム、好きな時にセーブが出来るわけでは無く、ゲーム中に存在する「タイプライター(アイテム)」がある場所でしかセーブが出来ないのです。ところが、前述のように長時間プレイには向かない背景世界な割に、このセーブポイントが少ない。

難易度的にあまり多いと簡単になりすぎる……というのもあるのかもしれませんが、それならせめてこういうゲームに慣れていない人用に「easyモード」に限りセーブポイントを増やす等の対策をして欲しかったです。

脳みそが「もう、これ以上のプレイは無理!」と精神的に悲鳴を上げかけているのにも関わらずセーブして止めることが出来ない。そして、死んだらまた残酷な世界のやり直し……正直、私にはこの世界をやり直すのはかなり苦痛であります(涙)ギブミー、セーブポイント

ああ……最後までプレイ出来るかな…………。



(余談)最近のゲーム、「アシュリー(アシュレイ)」という名前の女性キャラ多いね。「バイオ4」に「さワリオ」に「アナザーコード」……

(余談2)GCのメインの客層は子供だと思っていたので、忍之閻魔帳の速報(2005-01-28)を見て初動が結構多かった事にビックリ。でも、レボリューションの発表もあって、まだ本体を持っていない人が本体ごと購入するのはつらいかも……「バイオ4」の発売があと一年早かったら……と少し思ってしまいました。かく言う我が家でもGCは、ほぼパーティーゲーム専用機とかしています。