「ラムネ」レビュー
何気に今月は今までの積みげーを次々潰しているなぁ。実は2年ぶりにこっちに戻ってきたわけですが、こっちの知り合いが忙しい人ばかりであんまり遊べず、向こうにいた時より自由時間があるのです(^^;)軽く、浦島太郎状態。
- 出版社/メーカー: ねこねこソフト
- 発売日: 2004/07/30
- メディア: DVD-ROM
- クリック: 44回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
はい、そんなわけで「ラムネ」クリアしました。結構ボリュームあったなぁ。
全体的にホノボノ〜という感じです。パッケージには、
どこにでもある「普通」の物語
と書いていますが、まさに、そんな感じです。……いや、だからと言ってつまらない訳ではなく、いい意味でお約束な展開を使っているなぁと。日常の風景を綺麗に流して、最後にちょっとだけスパイスを効かせる事によって、スパイスの効果を上げていると感じました。
でも、基本的にキャラ萌えゲーかなぁ。
一つ好感が持てたのは、七海シナリオ。以下、ちょっとネタばれ入るので隠します(^^;)
七海シナリオなのですが、君望が入っています(^^;)もっとも、事故るのは主人公の男の子の方なのですが……それだけでは無く、二人の女性の間でさ迷う所まで同じです。主人公が七海の事が好きだ〜!という状態の時に、もう一人、好感を持っている下級生(こっちも、小さいときから知っている)から告白され、しかも、その女の子はもうすぐ親の都合で引っ越さなくてはいけない。さあ、どうするか……というシナリオに突入するわけです。
個人的に、こんな時、君望の孝之ちゃんなら「俺は七海の事が好きだ……でも、○○(<下級生の名前。一応伏せておきます)ちゃんの事は放っておけない……だけど……」とか一人でウジウジ悩んだあげく、結局両方と関係を持って泥沼化……という展開に行くと思うんですよ(笑)でも、こっちの主人公は違いましたね。きっぱり七海にこの事を打ち明けて、二人でちゃんと断りに行く。シナリオがそんなに進まないうちに(笑)そやっ!普通はそうでないとイカンでしょっ!いい加減、「主人公が悩みを一人で抱えて、誰も傷つけないようにしようと思っているうちに泥沼化」という頭の悪いシナリオはウンザリなので、そこに真正面から立ち向かっている(ような気がする)のが好感がもてました。そんなわけで、どのシナリオもそれなりに読後感良好。
ま、点数的には80点くらい。軽く遊べるほんわかゲー好き、もしくはキャラ萌えゲー好きならどうぞ〜……という感じです。エチはあんまり濃くないので、その辺ご注意を(^^;)
え〜、次のレビューは多分「そらうた」。キャラの台詞で「インタビュー」を「インタヴュー」と書いているのと、また主人公が「ニブい系」なのが気になります(^^;)