「Routes」レビュー
……で。フォーマットするとデータが消えてしまうから、その前にやりかけのゲームをクリアしておかなければっ!ってな事で、積みゲー1つクリア。「Routes」です。
- 出版社/メーカー: リーフ
- 発売日: 2003/11/28
- メディア: DVD
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パッケージ見たら、
って書いてありました。……ん?第4弾?「誰彼」は何処にいったの?
で、ゲーム。中盤までは「結構面白いなぁ〜」くらいのレベル、点数で言えば80点くらいだったのですが、過去編でやられた〜という感じです。いい意味で。私的超絶ストライクゾーン。多分、元ネタは平家落人伝説の那須大八郎と鶴富姫の話だろうと思うけど……アレンジが秀逸。源平の合戦はドラマチックな話が沢山残っていて、ゲームや小説の題材にするのに結構向いていると思うけど、何故かあんまり人気無いですよね。戦国とか幕末に比べると。
……っていうか、小二郎シナリオ作ってくださいよ〜>リーフ(こら)
惜しいなぁと思ったのはシナリオ毎の繋がりがイマイチ希薄な事。それぞれ独立のゲームでもいいじゃない〜……と思うキャラがチラホラ。でも、全体的に冒険劇みたいな雰囲気で好きですよ〜。キャラクター同士の掛け合いも、仲良くなってからの甘〜い雰囲気がいい感じに表現出来ている(……と思う)。燃え&萌えって感じです。
キャラデザはカワタヒサシ氏……だけど、わざと絵柄を変えようと挑戦しています。個人的にはこういう方面でもOKですが、どっちかと言うといつもの絵柄の方が好きかも。音楽のレベルはかなり高い。
取り合えず、私は過去編の大八郎とさくや姫の物語で大満足。何だ、結構当りな詰みゲーを今まで放置していたんだなぁ。